「ドコモでの機種変更って契約者以外でもできるの?」
「契約者以外がドコモで機種変更する時は何が必要?」
このように、契約者以外がドコモで機種変更を行えるかどうか、詳しく分からない方は多いのではないでしょうか。
そこで、今回はドコモでの機種変更は契約者以外でも可能なのか解説します。
契約者以外が機種変更する時の注意点も併せて紹介するので、スムーズに手続きを行いたい方はぜひ参考にしてみてください。
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ドコモの機種変更は契約者以外でも可能
ドコモで機種変更をする時、基本は契約者本人が行います。
しかし、契約者本人が手続きができない場合、契約者以外が代理で機種変更を行うことが可能です。
ただし、契約者の代理で手続きが行える人は限られており、状況によって必要書類や手続き方法が異なります。
契約者以外がドコモで機種変更をする時は、自分の状況を正しく把握し、しっかりと準備・確認してから手続きを行いましょう。
契約者と利用者は別のこともある
「契約者が親、携帯使用者が子ども」のように、契約者と使用者が異なる場合もあります。
子どもの頃から契約が続いている方や、自分で新規契約をした覚えがない方は、機種変更を行う前に契約者が誰なのか確認しておきましょう。
契約者以外がドコモで機種変更する方法
契約者以外がドコモで機種変更する方法は、手続きを行う人と契約者の関係性によって異なります。
大きく分けて2パターンあります。
- 未成年
- 代理人
それぞれ順番に詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
1:未成年
契約者は親で携帯利用者は未成年の子どもである場合、契約者本人が機種変更する時とほとんど同じ方法で機種変更ができます。
以下のものを用意すれば、契約者である親と一緒でなくても子ども1人で問題なく機種変更ができるのです。
- 利用中の携帯端末
- 機種変更するためのお金
- 本人確認書類
- 分割契約に対する親権者の同意書(端末料金を分割支払いする場合のみ)
ただし、端末料金を分割で支払う場合は、親の同意書が必要となります。
また、分割支払いに関する親の同意書をドコモに提示すると、その場でスタッフから親へ電話確認が行われます。
端末料金を分割で支払いたい場合は、同意書の準備と親が電話に対応できるかどうかの確認をしておきましょう。
2:代理人
契約者本人がドコモの店舗で手続きができない場合、代理人を立てることで機種変更ができます。
代理人を立てて機種変更する時は、以下の書類を用意しましょう。
- 契約者の本人確認書類
- 委任状
- 代理人の本人確認書類
- 家族だと証明する書類(端末料金を分割支払いする場合のみ)
基本的に契約者の委任状があれば、家族や友人など、契約者との関係性を問わず代理で機種変更が可能です。
ただし、端末料金を分割で支払いたい場合、家族以外の代理人では手続きができないので注意しましょう。
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契約者以外がドコモで機種変更する際の注意点
契約者以外がドコモで機種変更する時、以下の2点に注意しましょう。
- 必要書類に不備がないか
- 委任状は委任者(契約者)が記入しているか
それぞれ順番に注意すべき理由と、どのように注意すべきか解説します。
必要書類に不備がないか
契約者以外が機種変更する時、契約者本人が機種変更するよりも必要書類が多いため、必要書類に不備を起こしやすくなります。
その場で修正できる程度の不備なら問題ありませんが、場合によっては後日書類がそろった状態で再手続となる場合があります。
時間と手間を無駄にしないためには、手続きを行う前に必要書類に不備がないかしっかりと確認しましょう。
委任状は委任者(契約者)が記入しているか
代理人が機種変更する場合、契約者本人が記入した委任状が必要となります。
契約者以外が記入した可能性があると、ドコモから契約者に確認の連絡をする場合があります。
万が一悪質だと認定されてしまうと、最悪手続きが行えなくなるので、委任状は必ず契約者が記入しましょう。
委任状の有効期間は記入してから3か月間なので、余裕をもって準備・確認するのがおすすめです。
今後のために名義変更するのもおすすめ
契約者は親、利用者は子どもの場合、機種変更などの手続きを行うたびに親(契約者)の同意・確認が必要になる可能性があります。
その都度確認をとったり、必要書類を多く用意したりするのは手間なので、時期をみて名義変更をするのもおすすめです。
名義変更の必要書類ややり方を紹介するので、ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。
名義変更で必要な書類
名義変更をする時に必ず必要な書類は以下の3点です。
- 現在の名義人の本人確認書類
- 変更後の名義人の本人確認書類
- 変更後の名義人のキャッシュカード、もしくはクレジットカード
キャッシュカードやクレジットカードを持っていない場合は、変更後の名義人の預金通帳とお届け印を用意しましょう。
また、名義変更を行う場合、基本的に現在の名義人と変更後の名義人、2人とも店舗に行く必要があります。
もし2人で店舗に行けない場合は、以下の書類が追加で必要となるので注意しましょう。
店舗に行く人 | 追加の必要書類 |
現在の名義人だけ | 変更後の名義人からの委任状 |
変更後の名義人だけ | 現在の名義人からの委任状 |
代理人だけ | 代理人の本人確認書類
現在の名義人からの委任状 変更後の名義人からの委任状 |
未成年が名義変更する場合
変更後の名義人が未成年の場合、親の同意があれば通常の名義変更と大きな変わりなく手続きが行えます。
「親が仕事で忙しく一緒に店舗に行けない…」このような場合でも、同意書と委任状があれば、未成年が1人で店舗に行って手続き可能です。
ただし、場合によっては親に連絡をとり確認を行う可能性があるので、親に連絡のとれる日時で手続きを行うのがおすすめです。
ドコモの契約者以外の機種変更についてよくある質問
契約者以外がドコモで機種変更することに関する、よくある質問をまとめました。
- 委任状契約をする場合、名義人(契約者)に電話がいくこともある?
- 家族名義で機種変更の場合でも委任状が必要?
- 家族名義で機種変更で一括購入の場合は?
- ドコモの委任状はどこでもらえる?
- ドコモの契約者変更はオンラインでできる?
これまでに解説したやり方と併せて確認しておくことで、よりスムーズに手続きが行えます。
ぜひ参考にしてみてください。
Q.委任状契約をする場合、名義人(契約者)に電話がいくこともある?
委任状による契約を行う時、委任状に記入した連絡先にドコモから電話確認がくる場合があります。
すぐに対応できるように、代理人に手続きを行ってもらう時間帯は契約者も把握しておくのがおすすめです。
Q.家族名義で機種変更の場合でも委任状が必要?
家族名義で機種変更を行う場合でも、委任状は基本的に必要です。
特に、新規契約と乗り換え契約を家族名義で行う場合は、委任状が必須となるので用意しましょう。
ただし、機種変更は店舗によって確認フローが異なることもあるので、事前に手続きを行う予定の店舗に確認するのがおすすめです。
Q.家族名義で機種変更で一括購入の場合は?
機種変更を家族名義、そして端末料金を一括支払いにすると、ネットワーク暗証番号がわかれば委任状は不要な場合があります。
ただし、店舗によって確認フローが異なることがあるので、事前に手続きを行う予定の店舗に確認するのがおすすめです。
Q.ドコモの委任状はどこでもらえる?
ドコモの委任状は、ドコモ公式サイトのお客様サポートの「同意書・委任状のダウンロード」からダウンロード可能です。
記入例や注意事項まで記載してあるので、参考にしながら不備の内容に記入しましょう。
Q.ドコモの契約者変更はオンラインでできる?
契約者の変更は、ドコモのオンラインショップでは手続きできません。
必ず店舗へ行き、手続きを行いましょう。
オンラインショップでの機種変更なら委任状は不要
ドコモの機種変更は、店舗だけではなくオンラインショップでも手続き可能です。
オンラインショップは基本的に、成人した契約者本人が利用するサービスです。
しかし、契約者が自分で操作ができない場合、契約者立ち会いのもとで代理人が操作を行えば手続きできます。
オンラインショップで代理人が手続きする場合は委任状が不要なので、必要書類の不備が起こりにくくなります。
ただし、クレジットカードや銀行口座、dアカウントなどの情報を代理人に教えて入力してもらうため、契約者と代理人の間でトラブルが起こる可能性があるのです。
そのため、代理人にオンラインショップを操作してもらう時は、信頼できる人に頼み、自己責任であることを理解しておきましょう。
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