ドコモでは長らくプラン変更や解約の際に解約金制度を設けていたため、気軽に手続きができませんでした。
しかし2021年10月よりドコモでは解約金が全面廃止になったため、費用を払うことなくプラン変更や他社への乗り換えができるようになりました。
とはいえドコモの解約金廃止は2021年10月から施行のため、
「現在2年契約のプランに入っている人はどうすればいいの?」
「解約留保金というものがあったけど、どうなるの?」
など、細かい疑問はたくさん湧いてくるのではないでしょうか。
そこで、この記事ではドコモの2年縛りについて、どう変わったのか?そして何をすべきなのか?を詳しく解説しています。ぜひご一読ください。
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【重要】2021年10月よりドコモの2年縛り契約に解約金がかからなくなる
2021年10月1日より、ドコモの2年縛り契約の解約金がかからなくなりました。
これまでドコモで2年縛り契約を結んだ場合、更新月以外で解約してしまうと解約金が発生していたため、気軽に契約できないと感じていた利用者は多かったのではないでしょうか。
しかし解約金制度が廃止されたことで、費用を支払うことなくプラン変更や他社への乗り換えが可能になりました。
解約金が無くなったことを機に、以前から気になっていたプランや他社サービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
既存プランの方もプラン変更せず解約金0円の対象になる?
2021/10/1以降に契約したドコモ回線は、契約期間内に解約しても解約金がかからなくなります。
なお今回の解約金額変更は、2021/10/1以前に契約した回線を満了日以前に解約した場合にも適用されます。
以下少し複雑な説明をするのですが、結論としては「2021/10/21に契約した人も、プラン変更なしでいつでも解約金ゼロで解約できる」ということが伝わっていれば問題ありません。
ドコモは解約金の廃止だけでなく「解約金留保」制度も廃止しています。
「解約金留保」とは2年契約期間中に解約金なしのプランに変更したとしても、当初の契約満了日まで利用すれば解約金がかからないというもの。
引用:NTTドコモ
これまでのドコモでは解約金額の変更が行われても、それ以前の契約には適用されませんでした。
実際に2019年10月1日に解約金額が10,450円⇒1,100円へ変更になりましたが、それが適用されたのは変更時以降に契約された方のみでした。
しかし2021年10月の変更ではそれ以前の契約であっても、解約金が発生することなく解約が可能になります。
そのため「契約してまだ2年も経っていないんだけど…」という方でも解約金が発生しないため、気兼ねなく手続きを行えます。
ドコモの2年縛り契約で違約金がかかっていた2つのパターン
参考までに、これまでにドコモの2年縛り契約で解約金がかかっていたパターンを2つ紹介します。
- ドコモ回線の解約
- 定期契約中のプラン変更(一部)
2021/10/1以降の契約では、上記いずれの場合でも解約金が発生しなくなります。一つずつ見ていきましょう。
ドコモ回線の解約
ドコモ回線を解約する場合、解約金が発生します。
- MNP転出
- 番号廃止による解約
2021/10/1以降は上記いずれにおいても、解約金は発生しなくなるのでご安心ください。
定期契約中のプラン変更
解約時だけでなく、一部のプラン変更の場合でも解約金が発生していました。
なお2019/10/1以降に解約金なしプランへ変更した場合、契約期間満了日まで解約金が発生しない「解約金留保」が適用されます。
しかしこの「解約金留保」も2021/10/1に廃止されるため、新プランに変更したとしても解約金はかかりません。
ドコモ2年縛りについてよくある質問
ドコモの2年縛りについてよくある質問をまとめてみました。
契約して翌月に解約しても解約金0円になる?
いつ解約しても解約金はかかりません。
「この前契約したけど急に必要なくなった」時でも解約金は0円です。
ahamoは2年縛りになる?解約金は発生する?
ahamoは2021年10月の制度変更以前から契約期間による縛りは無いため、解約したとしても解約金は発生しません。
2年縛りは機種変更時にも適用される?
2年縛りはあくまで料金プランに対してかけられているものであるため、機種変更時は基本的に関係ありません。
機種をプランの契約期間に合わせて24回分割払いにしている場合も同様です。
分割払い中にドコモ回線を解約した場合は、「解約金」ではなく「残債」という名目で請求されます。
解約金0円はタブレットにも適用される?
4Gもしくは5G回線内蔵タブレットをドコモで契約した場合も、スマホと同様の扱いになります。
2021/10/1以降に契約したものは端末に関係なく、解約金0円で解約・プラン変更が可能です。
ドコモの2年縛り契約についてまとめ
これまでのドコモは2年縛り契約により契約満了日以前の解約は解約金が発生するため、プラン変更や他社乗り換えがスムーズにできませんでした。
しかし解約金および解約金留保制度が廃止になったことで、ユーザーはスムーズにプラン変更や他社乗り換えができるようになります。
「ドコモを利用したいけど、2年縛り契約の解約金があるから契約しづらい…」解約金を理由に乗り換えを躊躇していた方は、心配することなくドコモ回線を利用できるようになります。
ドコモ回線への乗り換えをする際は、ドコモオンラインショップの利用がおすすめです。
ドコモショップでの契約と比べて事務手数料がかからないため、費用を抑えながら手続きを進められます。
ぜひ解約金廃止により自由度が高まった新しいドコモのサービスを利用してみませんか。
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